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強剛拇趾の症状で来院された60代男性の症例をご紹介します。
歩く時の左足拇趾MTP関節部の痛み、つま先立ちができない。
学生時代は体操競技をしており、高校生の時に半月板損傷し手術をしている。
20代のころより腰痛、坐骨神経痛に悩んでいた。強剛拇趾の症状は約2年前から。最初は痛風だと思ったが病院での検査は陰性。整形外科も受診したが効果はなかった。
症状から強剛拇趾ではないかと自己判断しネットで当院をみつけて来院した。
初回問診および検査による所見は以下のようだった。
患部については、骨棘による関節脂肪体の滑走不全が起こっていると想定。その滑走不全に対する処置と、拇趾MTP関節の変形の原因となっている身体全体のバランス修正、およびそれを補う筋力トレーニングを行うことを施術計画として提案した。
まずは、拇趾MTP関節変形と骨棘による脂肪体滑走不全を改善することに重点を置いた。
拇趾MTP関節上で脂肪体を動かすイメージでマッサージ。初回は激痛であったが6回目には痛みが軽減。つま先立ちができるようになる。
歩くのも楽になってきたが、このころから腰痛が目立つようになる。足の左右差、脊柱の彎曲を調整。筋力トレーニングを開始する。
強剛拇趾の痛みはほぼなくなり、伸展制限も改善。腰痛も軽減し左右のバランスも改善。引き続き姿勢改善と筋力トレーニングを行う。
症状は改善し、歩き方を指導して定期的に調整を行っている。
※当院では診断や医療行為は行っておりません
※個人差があり効果を保証するものではありません
歩くのが痛くて困っていましたが、こちらに通うことで少しずつよくなっていき、今では痛みなく歩けています。根本原因である体のゆがみや歩き方も直してもらったので、自分でトレーニングを続けるようにしています。
来院時にはとても辛そうでしたが、施術ごとに少しずつ良くなってきているのを見て、セルフケアをちゃんとやってくれているのがわかりました。
計画通りに通っていただいたことで、効果も確実に出てきたのでよかったです。歩き方もよくなってきました。これからもケアさせていただきますので、よろしくお願いします。
強剛拇趾について解説しているこちらのページもお読みください。
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ご予約多数のため、時点で新患受付は残り名となりました。
根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
2回目以降は7,000円(税込)~
一日の予約枠が元々限られていることに加え、初回は問診・検査の入念な準備も必要になるため、初診受付は1日2名までに制限しております。予約が取りにくい曜日や時間帯もありますので、早めにご予約ください。