グロインペイン症候群

サッカーやラグビー、陸上競技をやってるお子さんが、股関節を痛がっているなら、

おそらくそれは、グロインペイン症候群だと思われます。

 

【グロインペイン症候群（ソケイ部痛症候群）とは？？】

サッカー選手に多く発症する、ソケイ部周辺の痛みを総称して、

「ソケイ部痛症候群」「グロインペイン症候群」と呼んでいます。

 

「症候群」とはいくつかの症状をまとめてくくるときに使われます。
したがって、グロインペイン症候群と言っても、いくつもの障害が含まれています。

 

 

【グロインペイン症候群に含まれるもの】

・大腿内転筋付着部炎
・大腿直筋炎
・腹直筋付着部炎
・腸腰筋炎
・鼠径ヘルニア（スポーツヘルニア）

など、痛めた場所や症状によって区別されます。

 

 

【特徴的な症状】

・片足立ちで靴下を履くような体勢をすると股関節を曲げた側が痛い
・しゃがむときに痛い
・ボールを蹴るとき（とくにインサイドキック）に痛い
・走ると痛い

以上のような症状がある方は、グロインペイン症候群の可能性があります。
悪化すると、治りにくくなるので、治療することをお勧めします。

 

 

 

 

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