四十肩・五十肩

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当院では開院以来、多くの四十肩・五十肩で悩む患者さん
を治療してきました。

誤解を恐れずに言わせてもらうと、
治らない四十肩・五十肩はありません!

これは私が治せるという意味ではありません。四十肩、五十肩の
場合はむしろ「治る」というより、「経過する」と言った方が
いいのかもしれません。

当院の「四十肩」「五十肩」治療の考え方について書きました
ので参考にしてください。

 

特になんかしたわけじゃないんじゃけど…

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特に肩を痛めるようなことをしていないのに、いつの間にか
肩が痛くなった…四十肩・五十肩のよくあるパターンです。
また外傷がきっかけで、そこから五十肩に移行するパターン
もあります。

手を後ろにまわしたり、上げたりする時の肩の痛みに始まり、 だんだんと制限が強くなり、仕舞いには夜眠れないほど痛くなる 場合もあります。

痛めた原因がはっきりしないのに、肩を動かすと痛い…

そのような症状は「四十肩」「五十肩」かもしれません。

 

わしは70じゃけぇ違うじゃろう…

70才でも五十肩になる人はいらっしゃいます。
そもそも、「四十肩」「五十肩」という病名はありません。

正式には「肩関節周囲炎」と呼ばれます。

疾患を特定できない40代以降の肩の痛みをまとめて「四十肩」
とか「五十肩」と呼んでいるのです。
四十肩でも五十肩でも同じ
意味です。実際には六十肩も七十肩もあるのでしょうが、きりが
ないので一番多い層で呼ぶのだと思います。

なぜ40代以降に肩が痛くなるのでしょうか??
おそらくホルモンのバランスが不安定にあることと関連があると
思われます。
その意味では更年期障害の症状の一つといっても
いいのかもしれません。

 

ほっとけば治る?

「四十肩なんか、ほっとけばそのうち治るよ」とか
「わしも痛かったけど、いつの間にか治ったよ」とか
聞いたことあるかもしれません。

それも間違いじゃないんです。多くの四十肩・五十肩の痛みは
1年~2年でなくなっていきます。

「突然」発症した痛みは、じつは「いつの間にか」消えることが
ほとんでです。ということは、治療しなくてもいつかは痛みがな
くなっていくということ。

冒頭でわたしが「四十肩・五十肩は治る」と言ったのも実はそうい
う意味なんです。

 

当院では四十肩・五十肩に対してこんな治療をします

じゃあ、治療しなくてもいいの??
ということになってしまいますが、治療の目的は3つあります。

1、痛みを和らげる
2、動くようにする
3、早く良くなるようにする

病院では痛みどめの注射をするかもしれません。夜も眠れないほど
の痛みなら、その方がよい場合もあります。クスリや湿布を処方し
てもらうのもよいでしょう。

当院では症状ごとの治療法はありません。あくまで体を整える
ことで、あなたの体の中にある「治る力」が十分活かされるよう
にするのが目標です。

その意味では四十肩・五十肩の場合も、肩に負担にならないよう
に体のカタチを整えます。より痛みなく動かせるように、調整
していきます。

もうひとつ重要なのことは、ホルモンバランスの乱れに対しての
アプローチになります。これも特別なことではなく、整体治療に
よって、自律神経のバランスが整うことでホルモンのバランスも
整いやすくなるのです。

「一瞬で痛みが消える」というような魔法はありません。あるかも
しれませんが、わたしには使えません。あなたの体を整えて、あな
たの「治る力」を応援する。結局それしかできませんが、それが大
事だと思っています。

 

四十肩・五十肩が改善した患者さんの声

当院の治療で四十肩・五十肩が改善した患者さんからいただいた
感想を紹介します。あなたの参考になれば幸いです。

中本恵子さん
<主婦>

「体の管理はここの先生にお任せ」
(五十肩で来院されました)

吉原治療院にお世話になったのは5年前の五十肩の時です。腰痛、膝痛等、何かあれば駆け込みます。体の管理はここの先生にお任せしております。5年間氷冷は継続しております。5年の間にいろいろと教えていただき大変感謝しております。

 

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