ぎっくり腰予防~重い物を持ち上げるとき
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ぎっくり腰を経験したことのある人は、腰に負担のかからない
ように気をつけているとは思いますが、たとえば「重いものを
持ち上げる」という動作をしなくてはいけない場合、どういう
ふうに持ち上げたらよいのか?
じつは4スタンスのタイプによって違うのです。
私も4スタンス理論を知るまでは、「腰に負担をかけないよう
にするためには、膝を曲げ腰をおとして持ち、膝を伸ばし持ち
あげる」と思っていました。
でも、それはBタイプつまりかかと重心の人の場合の持ち上げ
方だったのです。
日本人はかかと重心タイプが多いので、そう指導することが一
般的になったみたいです。でもつま先重心の人はこの持ち方は
難しく、かえって腰を痛める危険もあるのです。
重い物を持ち上げるときの、安全な持ち上げ方は、あなたが
AタイプかBタイプかによってちがいます。
【Aタイプ(つま先)の場合】
まずは、下に置いてある重い物を持つために体を屈めますが、
ミゾオチをひざに近づけるようにして体を沈ませていきます。
そしてだらんと下がった腕を物にまわしこみ、両手の指先から物
を挟んで、肘をミゾオチに近づけるように締めながら持ちあげます。
【Bタイプ(かかと)の場合】
まず腰をかかとに近づけるようにまっすぐ体を沈みこませます。
そこから上半身の力を抜いて前傾します。
ぶらんと下がった両手を物にまわしこみ、手のひらの部分まで物
の下に差し入れましょう。
そして両わきを締め、脚の力で踏ん張って持ちあげます。
このように自分の身体の特徴を知ることは、日常動作の質を高める
ことになり安全な身体の使い方ができるようになるのです。
ご自分がどのタイプかを知りたい方はお気軽にお聞きください。
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