正しく立てるように
シェルパでは、毎回の治療後に「立ち方」を指導しています。
治療の回数を重ねるごとに、正しく立てるようになっていきます。
ここでいう正しい立ち方とは、「骨格で立つ」立ち方のことです。
この考えは4スタンス理論を含むレッシュ理論に則っています。
レッシュ理論は、【全体定理】としての「5ポイント理論」と、
【個別定理】としての「4スタンス理論」で成り立っています。
「5ポイント理論」とは体の関節部分の5箇所を揃えることで
軸を形成されるという法則を明かしたものです。
5ポイントのうちの3つをそろえて、軸をつくって立つことが
骨格的に安定し、しかも瞬時に動き出せる立ち方となります。
ある意味正しく立てるようにすることが整体の目的でもあります。
なぜなら、体が歪んでいると正しく立つことができないからです。