ギタリストのテニス肘、ギター肘?

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毎月1回大竹から調整にくる男性Mさん。

3週間前から肘の外側が痛いとのこと。

 

とくに肘を伸ばした状態で上から物を掴もうとするときに痛むそうです。

これは、いわゆる「テニス肘」ですね。

 

テニスのバックハンドストロークのときに肘の外側を傷めることから「テニス肘」と呼ばれますが、

テニスをしたことがない人でも「テニス肘」になります。

 

むしろテニスが原因ではない場合の方が多いです。

肘の痛みですが、肘の関節の問題ではなく、手首や手指を動かす筋肉からくる障害です。

 

手指を伸ばす、手首を反らせる時に働く筋肉が肘の骨の外側に着いていて、その筋肉で引っ張られるストレスで痛みが起こります。

 

Mさんに説明すると、心当たりがあったようで

「ギターですかね?」

最近、かなり練習したということで、それが影響していることがわかりました。

 

テニス肘ならぬギター肘といったところでしょうか。

 

胸郭と肩、手首の調整をして、テーピングをすることで痛みは軽減したので、使い方を指導しておわりました。

 

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