ゴルフ肘
- 2015年04月17日
- ブログ
- 1か月前から肘の内側が痛む。
- 朝、起きて顔を洗うときには肘が痛くて曲がらない。
- 思い当たる原因は、ゴルフくらい。
- ゴルフは週2回は打ちっぱなしに行く。
- 痛くなってからは行っていない。(が、コースには出てる)
- ゴルフはできなくはないが、すこし痛む。
- 肘の曲げ伸ばしが一番痛い。
- 過去に右の肋骨を疲労骨折している(それもゴルフ)
- 顔が左に向けない。(車のバックを見るときは体ごと左を向く
肘の外側が痛いときは、【テニス肘】
肘の内側が痛いときは、【ゴルフ肘】(野球肘)
と一般的にはいわれています。
テニス肘の場合は、上腕骨外側上か炎ですが、
肘の内側の痛み(ゴルフ肘、野球肘)の場合は、
上腕骨内側上か炎だけでなく、内側の靭帯損傷
のケースもあります。
今日の患者さんの例は、内側靭帯を傷めている
と思われました。
おそらく肘をロックした状態で、強い衝撃を受けた
(例えば地面を叩いたり)ことが原因ではないでしょうか。
カラダのゆがみをみてみると、左足にねじれがあり、
そこから骨盤、胴体が右にねじれている状態で、
そのために首が左に向けなくなっていました。
そこからのつながりで、右腕が外側にねじれ、
肘関節が固められた状態で、衝撃を受ければ、
内側靭帯が伸ばされてしまいます。
というわけで、痛いのは肘なんですが、ぼくが
調整したのは左足。
結果、首は左に向けるようになり、右肘も曲げやすく
なりました。
まだ痛みは残るものの、だんだんと良くなっていくことでしょう。