空手

からて

昨日は、長男が習ってる空手道場の昇段審査と交流試合でした。

まだ始めてから間もないので、昇段審査は見送り、試合だけ出ることに。

 

息子は普段、大人の中に子ども一人で稽古しているので、

初めて本気の蹴りや突きの洗礼を受けることになります。

 

泣き虫なので、心折れてしまうかもしれない、

途中で戦意喪失して負けるかも知れない、

空手がイヤになるかも知れない。

 

正直、そう思っていたのですが・・・

そんな心配は杞憂に終わりました。

 

一学年上の相手の、激しい突きや蹴りにも耐え、ひるむことなく応戦。

強烈な下段廻し蹴りが足に効いて、技ありを取られてからも、

前へ、前へと出ていき、左上段廻し蹴りも当てることができた。

 

会場は静かな雰囲気だったのですが、我慢ができず、

大きな声を出して、全力で応援しました。

 

結果は判定負け。

 

試合が終わってから、痛みと悔しさで、ぼくにしがみついて

しばらく泣いていました。

 

いや、負けたけど、本当によくやった!

はっきり言って、そんなに期待もしていなったから、驚いた。

 

相手の方があきらかに強かったし、蹴り突きともに強烈だった

から、相当痛かったはず。いままで大人相手で手加減してもらって

いたから、初めて喰らう打撃だった。

 

でも、試合が終わるまで心折れず、あきらめず、果敢に

戦った姿に、感動しました。

 

息子の姿に、熱くなり、お父ちゃんも、もっと頑張らなきゃ!

と決意したのでした。

 

 

 

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