春分の日(3/21)も営業します♪
- 2015年03月20日
- ブログ
←こんなのも置いてたな…
明日は春分の日です♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦
もうすっかり春の陽気ですね。
3月21日は、ぼくの誕生日でもありますが(45才になります)
はじめて接骨院を開院した日でもあります。
八王子での7年間の修行を終えて、1999年3月21日、岩国市で
ヨシハラ整骨院を開院しました。
保険診療のみで、いわゆる接骨院のお仕事をしていました。
接骨院のお仕事とは【骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷】の応急施術です。
つまり、ケガを処置するのが接骨院の本来のお仕事です。
修行時代は、骨折や脱臼の整復(折れた骨を接いだり、外れた関節を
入れたりすること)や固定(ギプスや包帯で固定)をたくさん経験させて
もらいました。折れた骨を徒手整復(手で直すこと)するときのミシミシッ
という感触はやってみないとわかりません。
実際、開業してみると骨折・脱臼の患者さんはほとんど来ませんでした。
手足の捻挫や挫傷(肉離れ)の患者さんはありましたが、多くは腰痛や
膝痛、そして肩こりの患者さんでした。
修行時代、肩こりで来院する患者さんはみたことがなかったので、肩こりの
治し方がわかりませんでした。というより、それ以前に保険診療では肩こりの
施術はできないので、それを説明するのに苦労しました。
ケガを治す技術だけでは、多様な患者さんに対応できない現実に直面し、
カイロプラクティックを業としていた父に、頭を下げて学ぶことになります。
父への反発から、カイロではなく接骨の道に進んだので、不本意でしたが、
カラダ全体をみる考え方を知る必要がありました。また自身が開業したこと
で、父の偉大さがわかってきたのでした。
←長男が1才くらいのころ
それから紆余曲折あって、ヨシハラ整骨院は閉院し、父の吉原綜合治療院
に合流することになり、現在に至っています。
3/21が来るたびに、ヨシハラ整骨院での苦い思い出とともに、新たなる決意
が湧いてきます。
というわけで、明日も元気に営業します!