野球少年のかかとの痛み(成長痛)
- 2014年10月06日
- ブログ
小学3年生の野球少年、左のかかとが痛くて爪先で歩いています。
整形外科では「成長痛」と言われたそうです。
踵(かかと)の成長痛とは、セーバー病(シーバー病)と呼ばれるものです。
踵の骨にはアキレス腱がついています。ふくらはぎの筋肉がアキレス腱に
なって踵の骨についています。
骨は、子どものうちは軟骨部分が多く、そこが成長していく「伸びしろ」と
なっています。その部分はまだ完全な骨になっていないため、弱く、
筋肉で引っ張られ続けると痛めることがあります。それが成長痛です。
では、スポーツをしている子どもたちが成長期に全員がなるかというと、
そうではありません。また左右両方が痛くなることもあまりありません。
カラダのゆがみ、とくに足のゆがみによって、左右差が起こり、過度に
ストレスがかかる側に成長痛が起こるのではないかと考えます。
そこで、わたしが行うのは、足の左右差をなくすことです。完全に同じに
はならなくても、左右の差を少なくすることで、負担が減り、痛みも少なく
なると思います。
今日の少年も、足の左右差があり、カラダ全体がゆがんでいました。
足首を調整することで、カラダ全体のゆがみもなくなり、足の左右差も
なくなりました。まだ痛みは残るものの、おそらく、だんだんとよくなって
いくと期待しています。
なぜゆがむのか??親は気になりますが、いろんな要因があるので、
はっきりとはわかりませんが、今日の彼の場合、眼鏡をかけ始めた時期と
足の痛みが出始めた時期が重なることから、目の影響があるのでは?
と推測します。でも、それは経過を見ないとわかりませんが。
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