かかとが痛い（足底腱膜炎）50代女性

「歩きはじめが痛いんよね」

メンテナンスで通院されているＵさん（50代主婦）

歩きはじめに踵（かかと）の痛みを感じるとのこと。

 

まだそんなにひどい痛みではないようですが、

メンテナンス目的で通院されている方は、その都度、

気になるところを言っていただきます。

 

彼女の踵（かかと）の痛みは「足底腱膜炎（そくていけんまくえん）」のようでした。

 

足底腱膜炎とは、足の裏にある腱膜の炎症のことで、

歩きはじめときの踵の痛みが主な症状です。

足の裏の「土ふまず」のことを、よくアーチ（弓）と表現しますが、

足底腱膜は弓でいえば「つる」にあたります。

 

40～50代になると、この「つる」が柔軟性を失い硬くなっていきます。

古いタイヤが硬くなってひび割れるように、足底腱膜にも

細かな傷がついていくのです。

 

その痛みが、足底腱膜炎です。

 

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※足底腱膜炎は40～50代におこりやすいばかりでなく、

アスリートやスポーツ愛好家にもおこる障害です。

こんな声もいただいています
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足の筋肉の低下も影響します。

 

当院では、足のアーチをはじめ、足全体を構成する骨組の調整を

行い、骨格で支えられるようにし、足底腱膜への負担を減らします。

 

また、重心の位置を調整するだけで痛みがなくなることも多いです。

 

Ｕさんの場合も、背中から30センチくらいの場所で

手を「ふりふり」するだけで…

 

「ありゃ！？痛くないよ、先生」

 

という感じで、アッサリと決着しました～

（この後でちゃんと全身の調整は行いました）

 

歩きはじめの踵の痛みが気になる方は、ご相談ください。

 

 

 

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