オスグッドシュラッターとワイシャツとわたし。

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ワイシャツは関係なかった(笑)

いきなり汚い足を見せてしまってスミマセン。

これ、わたし(吉原和彦43才)の生足(右)。

いまだにオスグッドの「でっぱり」が残ってます。

 

「1981年物の“オスグッド・シュラッター”でございます…」

とソムリエが言えば高級ワインの銘柄に聴こえなくはないですが、

聴こえないですね、やっぱり(笑)

まあ、そのくらい熟成された(?)オスグッドの“こぶ”でございます。

 

オスグッド・シュラッター病とは、

オスグッド・シュラッター病(オスグッド・シュラッターびょう、英:Osgood-Schlatter disease、独:Osgood-Schlatter-Krankheit)は、サッカーやバスケットボールなどのスポーツをする中学生や高校生に多く見られる、膝の脛骨が出っ張って痛むという骨軟骨炎である。オスグッド・シュラッター症候群(オスグッド・シュラッターしょうこうぐん)ともいう。

1903年にボストンの整形外科医ロバート・ベイリー・オスグッド(1873 – 1956)と、チューリッヒの外科医カール・シュラッター(1864 – 1934)が別々に症例を確認、発表したため、この病名がある。一般的には、「オスグッド」などと略されるが、正式名称は「オスグッド・シュラッター病(症候群)」である。(Wikipedia)

 

小学6年生くらいから痛みが始まり、

中学で陸上部に入ってからどんどん悪化していきました。

歩くのも痛かったので、足を引きずって歩くほどでした。

 

整形外科を受診し、

「オスグッドシュラッター病」と診断されました。

 

はじめて聞く病名になにかたいへんな病気に罹ったのかと

心配しましたが、成長期に骨に炎症がおこる

「成長痛」で「練習を休めば治る」と言われて、ほっとしました。

 

(私)――どのくらい休んだらいいのですか??

(先生)「1年じゃね」

 

言われた通り、1年間部活を休部し、

その間、すっかり悪い遊びにハマりました。

(それは自己責任ですが・笑)


中学3年から練習に復帰しました。

痛みはなくなっていましたが、ひざのでっぱりはそのまま。

そして30年たったいまでもそのままです。

今でもときどき痛むことがあります。


30年前のことですから、しょうがないとは思いますが、

今のわたしが、あのときの自分に治療ができたなら、

1年間も休まず復帰できたのに。

 

不良とつるむこともなかったのに

(あ、これは自己責任じゃね・笑)

 

オスグッドは治ったものの、わたしのケガとの付き合いは

ここから始まっていきます。

 

もし、この時点で身体のゆがみを修正できていたら、

高校時代の故障はなかったことでしょう。

 

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